SteamVR 2.19.1ベータ、Steam Link画質改善とLinux対応を詳説 新設定も
SteamVR 2.19.1ベータでSteam Linkの文字、色、細部を改善。推奨レンダー解像度を1.4倍にし、Steam Frame、Linux、画質モードなど追加変更も報じられました。
著者 vrBlogs
· 1分で読めます · 出典: Road to VR

SteamVR 2.19.1ベータは、Steam Link対応スタンドアロンヘッドセットへのストリーミング画質と関連機能を改善する更新です。文字を鮮明にし、色を明瞭にし、映像の細部を保ちやすくします。
Steam LinkはSteamVR専用のストリーミングアプリです。Steamライブラリのゲームを、Meta Quest、HTC Vive Focus、PICOの一般向けヘッドセットへWi-Fi経由でワイヤレス配信できます。今回の変更は、Steam Linkに対応するすべての対応スタンドアロンヘッドセットが対象と報じられています。
Steam Linkの画質と推奨解像度
Road to VRは2026年11月4日、SteamVR 2.19.1ベータの画質改善を報じました。対象はゲーム画面だけではありません。ストリーミング中のVRアプリ、SteamVRインターフェース、デスクトップ表示、サードパーティ製オーバーレイ、シアタースクリーンにも改善が及びます。
Valveは、エンコード前の色のダウンサンプリングに、より高品質なフィルターを使います。ストリーミング映像に含まれる色付きの細かなディテールを、より多く保持するための変更です。Road to VRは、この改善がSteam FrameのワイヤレスPCストリーミング機能を高める取り組みとも関係すると説明しています。
Steam Linkの推奨レンダリング解像度は、ヘッドセットのパネル解像度の1.4倍を目標に設定されます。ただし、エンコード映像サイズまたはレンダー解像度を手動指定している場合、その値は変わりません。Valveの新しい推奨値を使うには、該当する設定をAutoにする必要があります。
Update (2026-11-05): MIXEDによると、Steam Frameのデフォルトエンコード映像サイズは1152から1216に増えました。Steam LinkにはDefaultとLegacyのストリーム品質モードも追加され、新しい画質処理と従来の画質処理を比較できます。
SteamVR 2.19.1ベータの追加設定
MIXEDは、SteamVR beta 2.19.1に、システムインターフェース向けのPreferred Foveated Sharpness設定が加わったと報じています。アプリごとのリフレッシュレート上書きも追加され、アプリ単位で表示更新頻度を指定できます。
PCアプリケーションとアイトラッキングデータを共有するか確認する画面も加わりました。Battery SaverモードのQuestで、72Hz通知が表示されたままになる問題は修正されています。
Linux版SteamVRの変更
Linux版SteamVRでは、Sniperランタイムを使うようになりました。Steam Runtime 3クライアントをサポートし、Flatpakなどのサンドボックス内でOpenVRおよびOpenXRランタイムを実行できます。
この変更は、Linux環境でSteamVRやVRランタイムを使う利用者に関係します。MIXEDは2026年11月5日、Linux対応、Steam Frameの映像サイズ、ストリーム品質モード、追加設定、Questの通知修正をまとめて報じました。
SteamVR Betaを受け取る方法
SteamVR 2.19.1の更新を受け取るには、SteamVR Betaへの参加登録が必要です。Steamを起動してライブラリを開き、次の手順で設定します。
- ライブラリ一覧の「SteamVR」を右クリックします。
- コンテキストメニューで「Properties」を選択します。
- 左側の「Game Versions & Betas」タブを開きます。
- 「Beta – SteamVR Beta Update」を選択します。
安定版のリリース日は、提供された情報では示されていません。個々のヘッドセットモデルへの正確な対応状況、Meta Quest、HTC Vive Focus、PICOの各ヘッドセットで改善が同等に適用されるかどうかも確認されていません。
また、1.4倍の推奨レンダリング解像度がGPU負荷、ネットワーク帯域幅、遅延、全体的なパフォーマンスへ与える影響、PCのハードウェア要件、推奨Wi-Fi仕様、地域ごとの提供状況、画質・遅延・パフォーマンスへの測定済みの影響は示されていません。提供された資料には、公式変更履歴の全文も含まれていません。
Road to VR、MIXED、Valveの告知
Road to VRは、Steam Linkに対応するすべてのスタンドアロンヘッドセット向け画質アップデートとして、この変更を報じました。記事では対応デバイスとしてMeta Quest、HTC Vive Focus、PICOの一般向けヘッドセットを挙げています。
MIXEDは2026年11月5日、Auto設定が新しい推奨値を受け取る条件、Steam Frameのエンコード映像サイズ、DefaultとLegacyのストリーム品質モード、Preferred Foveated Sharpness、アプリごとのリフレッシュレート上書き、アイトラッキングデータの共有確認、Questの72Hz通知修正、Linux版SteamVRの変更を報じました。
Valveは「SteamVR - SteamVR Beta Updated - 2.19.1 - Steam News」というタイトルの公式Steam News記事を公開しています。SteamVR 2.19.1ベータの内容は、Steam Linkの映像処理だけでなく、SteamVRのインターフェース、設定、Linux上のランタイム環境にも及びます。
この記事を楽しめましたか?
お気に入りに追加して編集者に知らせるか、後で読むために保存してください。



コメント
会話に参加するにはサインインしてください。
サインインまだコメントはありません。会話を始めましょう。
·